変わるための第一歩、「掃除」

心の整頓

こんにちは。

あっという間に連休ですね、一週間がほんとうに秒で過ぎていく(笑)

みなさん、連休はどのように過ごしますか?

私は友達との遅めの新年会以外は英語勉強と・・・掃除!

ということで、今回は自分がよりよく変わっていくための第一歩に必要な「掃除」について書こうと思います。

出来てると思い込んでいたあの頃

当時(今でも?)私は毎日残業でくたくたにおうちに帰り、

ベッドに横たわると起き上がれなくなるほど、毎日消耗しておりました。

当時コロナ禍で外出も制限され、よくわからないウイルスに心が滅入ってしまい、その時の私は軽いうつ状態だったんじゃないかと(私の勝手な解釈です)思っています。

掃除や片付けなどは休みの週末にまとめて対応していたのですが、もともとだらしないうえに、実家住まいの時はまったく家事をやってないわがまま娘だったものですから、

休みの日は午後までだらだら寝ていたり、出かけて家を留守にしていたりで

だんだん、週末やるのもしんどくなってきて長く放置する時間が増えました。

特に水場・・・こまめに掃除するようになった今だと信じられないのですが

長く台所に山のような洗い物や、お風呂場の排水溝に絡まった髪を放置していたような・・・

それでも私は割ときれい好きで掃除ができている方だと思っていました(笑)

部屋全体にゴミがあふれかえるような汚い部屋ではなかったのが、自覚しにくかった原因だと思いますが、全体的に空気がよどんでいるような、あまり長居したくない、そんな部屋だったんだと思います。

汚いと気づいていなかった。

そんな状態で、生活習慣が悪く精神状態が不安定な状態だと、意味も分からず不安でしょうがなくて、だれでもいいからお付き合いしてくれる男性を探していました。

顔さえ自分の好みなら価値観が合う合わないはどうでもよかったです。(怖いw)

当然そんな状態で出会う男性なんて、本当ろくでもなくて・・・だいぶ雑に扱われて、恋愛はとても苦しいものだと長らく脳にインプットされてしまいました。

もちろん相手の男性だけのせいじゃありません、私自身がそのような状態だったからこそ引き寄せてしまったんだと思います。

せっかくお付き合いできた男性相手にも「相手は私に何をしてくれるか?」そんなことばかり考えていたような気がします。

だから、彼を招き入れるのに、部屋の掃除ひとつもやってませんでした(笑)そもそも汚くないと思っていましたし、それをさらすことで、ありのままの自分を受け入れてもらおうと思ってたのですが、そんな配慮の無い女だれが好きになるかいな~~~!と今なら総ツッコミを入れるでしょう。

いるかもしれないけど、それはきっと同じようにだらしない男であって、私が理想としている素敵な男性とは程遠いでしょう。

きっと私は相手の男性のことが大して好きではなかったんだと思います、自分のことばかり考えていました。今思えば相手にも失礼な話です。

恐怖!カビまみれクローゼットを見て目が覚める

案の定、彼には部屋の汚さを指摘され振られました。(ほかにもいろいろ理由はあると思うけど)

汚いと気づいてなかった私は頭を殴られたような衝撃を受けました。

汚いのにも慣れてくるんですね・・・恐ろしいですね(笑)

できてないところを指摘された腹立つやら、でも実際ひどい有様で、私ってもしかして自分が思っている以上に不潔だったんだと思い知らされて辛いやら・・・とんでもないいろんな感情が渦巻いて、苦しい日々でした。

冷静になって自分の部屋を見渡すと、壁は湿気でカビているし、洗濯物は山住、洗い物は放置、排水溝は髪の毛まみれ・・・血の気が引くのが分かりました。

とどめは、掃除するためにクローゼット内の服を全部出した時でした。

クローゼットの壁一面がおびただしい量のカビで埋め尽くされており、ショックすぎて膝から崩れ落ちました(笑)こんなクローゼットの中の服を着て私は生活していたのか・・・

これじゃあ、何もうまくいくはずない・・・いやというほど思い知らされました。

もう嫌だ変わりたい!!!」と強く思ったのもその時だと記憶しています。

そして私が変わるための第一歩は、毎日部屋を掃除し気持ちよい状態を保つことだと思いました。

習慣化するための奮闘が始まる

そこから、私の長年にわたるだらしない生活習慣を正す大奮闘が始まります。

朝早く起きて、換気から始まり、毎日クイックルワイパーをかけ、トイレと玄関のたたきをきれいにするところから始めました。

あたりまえですが、長年のだらしない生活の癖がすこし気持ちを新たにしただけで変わることはなく、何回も何回も寝坊したり、しんどくなってやらなくなったりを繰り返しながら、それでも少しずつ進んでいく毎日でした。今は急に来客予定が入っても余裕で迎えられるほどにはいつも整った部屋になっていると思います。

大奮闘の詳しい様子は長くなるので、また別の記事で書きたいと思います。

弱い自分を受け入れ、そしてすこしずつコツコツと新しい習慣を身に着けていくことによって少しずつ理想とする自分に近づいていったと思います。

そのプロセスを私に教えてくれたのが「掃除」です。

皆さんも連休の少しの隙間を使って、「掃除」やってみませんか?きれいに磨き上げられ掃除された部屋はやはり気持ちがいいですし、動きやすいので行動力もアップしますよ!おすすめです。

お読みいただいてありがとうございました。

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